東海北陸自動車道の飛騨清見から白川郷までが7月5日に開通し、全線開通となるのにあわせ、東海地方と北陸地方を結ぶ区間を中心に約5,000ルートの高速道路料金が値下がりします。
例えば、名古屋ICから富山ICまでを普通車で走行した場合、現在の6,750円が5,900円に850円引き下げられます。また、一見東海北陸自動車道を通らないとも思える岐阜羽島ICから新潟西ICまでの間でも、普通車で現在の9,900円から9,750円に引き下げられるなど、広範囲にわたって実質的な値引きが起こることが見込まれます。
これは、高速.jpが新規開通区間の料金を反映させるために、NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本が定める料金制度に基づき、全国の高速道路料金を再計算した結果、算出されたものです。なお、高速.jpへの新料金反映は開通前日の7月4日夜に実施する予定です。